01プロキシ料金の仕組み:GB単位、IP単位、1日単位の違いは?
プロキシ料金は、何を計測するかによって3つの方式に分かれます。通信量(GB)で払うか、IP数と月数で払うか、1日定額で払うかです。
GB単位の料金は、ローテーション住宅用プロキシ($0.78/GB)とモバイルプロキシ($2.18/GB)に適用されます。送受信したデータ量がそのまま残高から差し引かれ、リクエスト数やIP数に関係なくデータ量だけが数えられます。軽いページを大量に取得するほど、GB単位の料金はお得になります。
IP単位の料金は1IPあたりの月額で、ISPは$1.08、専用データセンターは$0.63、共有データセンターは$0.0163、IPv6は$0.0818です。数と期間の分が注文時に一度だけ請求され、受け取ったIPを期間中ずっと使えます。
1日単位の料金は無制限住宅用プロキシに適用されます。1日$37.58で通信量は計測されないため、使うほど1GBあたりのコストが下がります。現在の価格では1日$37.58がローテーション住宅用の約48.2 GBに相当するので、それ以上使う日は無制限のほうが安くなります。
- データ量が変動するならGB単位の料金を。
- IP数と期間が決まっているならIP単位の料金を。
- データ量の多い日は1日単位の料金を。
- 3つの方式はすべて同じ残高から差し引かれます。
02どの作業にどのプロキシがいちばん安い?
いちばん安いプロキシは、作業の形によって決まります。同じ予算でも、データ量、IP数、期間のどれを重視するかで答えが変わります。
たとえば1,000IPを1か月使う場合、共有データセンターは$16.30、IPv6は$81.80、専用データセンターは$630です。同じ1,000IPでも、共有か専用か、アドレスの種類が違うかで価格は大きく変わります。
アカウント運用では別のルールが当てはまります。ISPプロキシ50個を3か月で$162、各アカウントに同じ固定の住宅用IPをまる3か月割り当てられます。この種の作業では、ひとつのアドレスを長く保てるIPこそが最終的に節約につながります。
作業内容が混在しているなら、製品を組み合わせるのがいちばん安い方法です。制限のゆるいサイトへの大量照会は共有データセンターで、厳しいサイトは住宅用で送れば、割高なGB残高を本当に必要なところだけに使えます。
- 1日に数十GB使うなら無制限住宅用プロキシがお得。
- ときどきの小規模スクレイピングにはローテーション住宅用プロキシ。
- 軽い照会には、1IPあたり最安値の共有データセンタープロキシ。
- IPv6対応サイトで数千のIPが必要ならIPv6プロキシが最適。
- 1アカウントにひとつのIPを長く使うならISPプロキシ。
- モバイルプロキシはアプリの確認に必要な分だけ使う。
03チャージ額ごとにどれだけプロキシを使える?
チャージカードごとに、現在の価格で受け取れる残高と使える量を計算しました。実際の使用量はページの大きさやリクエスト数で変わるため、計画の目安としてご覧ください。
$500のカードは35%が付いて$675、$3,000のカードは45%が付いて$4,350。この段階のおかげで、プロジェクトが大きくなるほど同じ作業の実質単価が下がります。
チャージを複数の製品に振り分けても、計算方法は同じです。受け取った残高から各製品の費用を引けば、残りは次の作業に回せます。
カードを選ぶときは、1か月の予想使用量に少し余裕を足した額を目安にしてください。残った残高は翌月に繰り越されるため、途中で追加チャージするよりひとつ上のカードを選ぶほうが得で、ボーナスも大きくなります。
- $30のカードで、ローテーション住宅用約38.4 GB、または専用データセンターIP47個を1か月使えます。
- $100のカードはボーナス込みで$120になり、住宅用約153.8 GB、またはモバイル約55 GBに相当します。
- $200のカードは残高$250、ISPプロキシ231 IPを1か月使えます。
- $300のカードは残高$390、ローテーション住宅用500 GBに相当します。
- $1,000のカードは残高$1,400、無制限住宅用30日分を使っても$272.60が残ります。
- $5,000のカードは残高$7,500、ローテーション住宅用約9,615.4 GBに相当します。
04プロキシのチャージボーナスはどう計算される?
チャージボーナスは、チャージ額に率を掛けた分を残高に加えるものです。率は$100 +20%, $200 +25%, $300 +30%, $500 +35%, $1,000 +40%, $3,000 +45%, $5,000 +50%のとおりに上がるため、同じ作業をしばらく続ける予定なら、まとめて大きくチャージするほうが得になります。
計算はシンプルです。$200をチャージすると25%にあたる$50、合わせて$250。$300をチャージすると30%にあたる$90、合わせて$390。$200のカードは、チャージ画面で人気の印が付いているカードです。
ボーナス残高は通常の残高と同じく、7つの製品すべてに使えます。ローテーション住宅用なら、$90のボーナス($300のチャージで付く分)は約115.4 GBの追加利用分になります。つまりボーナスは割引と同じ働きをし、どの製品でもその割合だけ実質単価を下げます。
チャージのタイミングを考えるときは、今後数か月のおおよその作業量を合計してみてください。小さなチャージを何回かに分けるよりひとつにまとめると、より高いボーナス段階に入ります。残高に有効期限はないため、大きめにチャージしても安心です。
05所得水準の低い国での最低チャージ額は?
世界銀行の分類で低所得国または低中所得国にあたる72か国から接続している場合、最低チャージ額は$20に下がります。それ以外の地域では$30からチャージできます。
国は、チャージするときの接続元で判定されます。最初のカードは通常$30、その位置にあなたの国の最低額が表示されるため、自分で計算する必要はありません。
これにより、さまざまな地域の開発者や学生、小規模なチームが少ない予算でプロキシを試し、結果を自分の目で確かめられます。もっと必要になったら、ボーナス付きのカードに切り替えてください。
06使わなかった残高と返金はどうなる?
残高は有効期限なくアカウントに残り、翌月でも数か月後でも、どの製品にも使えます。プロジェクトの合間に間があいても、残高はそのまま待っています。
IP製品の注文がキャンセルまたは返金された場合、支払った金額は残高に戻ります。すぐに別の国、別の数、別の製品で注文し直すのに使えます。注文し直すときは、前回の設定を参考に作業に合わせて数と期間を調整してください。
残高は、アカウント内で製品に使うクレジットです。そのため、数か月分の作業計画に合わせてチャージ額を決めるのがいちばん賢い方法です。
残高の変動はすべて、ダッシュボードのチャージ履歴と「注文履歴」に表示されます。どの注文にいくら使ったかがひと目でわかるので、チーム内での費用分担も簡単です。
07ダッシュボードでISPプロキシやデータセンタープロキシを注文するには?
IP製品は、ダッシュボードの「製品を購入」で製品、国、数、期間を選んで注文します。料金は1IPあたりの月額 x 数 x 月数です。
IP製品はすべて1、3、6、12か月から選べます。注文すると「注文履歴」に準備中として表示され、準備が整うと利用中に切り替わります。
たとえば専用データセンターIP20個を6か月使うと$75.60。共有データセンターIP500個を1か月使うと$8.15、大量照会を手軽に始められます。
注文したIPは、接続情報とあわせて「注文履歴」で管理します。同じ製品を追加で使うなら新しく注文を追加し、別の国なら別の注文にすると、用途ごとにすっきり整理できます。
- ISPプロキシは1から500IPまで、60か国から選べます。
- 専用データセンタープロキシは1から1,000IPまで、18か国から選べます。
- 共有データセンタープロキシは10から5,000IPまで、10個単位です。
- IPv6プロキシは10から10,000IPまで、10個単位です。
- 無制限住宅用プロキシは1日、7日、30日から選べます。
08プロキシの通信量を節約して費用を抑えるには?
GB単位の製品はダウンロードした分だけ費用がかかるため、必要なデータだけを取得すれば同じ残高でずっと長く使えます。節約の大部分は、画像、動画、フォントなどの大きなファイルを減らすことで得られます。
たとえば1ページ2 MBのサイトを10,000回呼び出すと約20 GB、金額にして$15.60。画像と動画をブロックしてページを0.5 MBまで減らせば、同じ作業が約5 GB、金額にして$3.90。
通信量の多い日が決まっているなら、その日だけ無制限住宅用プロキシを注文しましょう。軽い繰り返しの照会はIP単位のデータセンター製品に移し、GBの予算は厳しいサイトのために取っておきます。この2つを組み合わせると、同じ残高でこなせる作業量がはっきり増えます。
まず小さなサンプルで計測すると、最も正確に見積もれます。100ページほど実行し、ダッシュボードで残高がどれだけ減ったかを確認すれば、1ページあたりの平均費用がわかり、作業全体の予算を立てられます。
- ブラウザ自動化では画像、動画、フォントのリクエストをブロックする。
- 可能なら、サイトが使っているJSONレスポンスを利用する。
- リクエストヘッダーで圧縮(gzip、br)を受け入れるよう設定する。
- 取得済みのページは保存して再利用する。
- 失敗したリクエストの再試行は数回までにし、間隔をあける。